心臓大血管救急におけるICTを用いた革新的医療情報連携方法の普及と広域救命救急医療体制確立に資する研究

循環器救急医療におけるICT利活用に関する
アンケート調査のお願いです。

厚生労働科学研究「心臓大血管救急におけるICTを用いた革新的医療情報連携の
普及と広域救急医療体制確立に資する研究」 研究代表者 東 信良

謹啓

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 私ども研究班は、脳卒中および循環器病対策基本法のもとで策定されました循環器病対策推進基本計画による「救急搬送体制の整備」および「救急医療の確保をはじめとした循環器病に係る医療提供体制の構築」を実現するためにICTの活用が重要な役割を果たすという仮説のもと、大動脈緊急症や冠動脈救急を対象として、病院間連携や救命救急士と病院との連携におけるICT活用の有効性に関する研究に取り組んでおります。  

 ICTの活用による情報連携は、地域での救急医療の効率化、ネットワーク形成支援にとどまらず、医療者啓発などにも好影響をもたらすと期待されております。

 学会や報道にて、いろいろな地域において様々な形、場面でのICT活用が進みつつあることが伝わっておりますが、全国でどの程度ICT活用が進んでいるのか、その全容の把握はなされていないのが現状です。

 今後、循環器病対策推進基本計画に基づく改革の一環としてICT活用を促進する医療政策が行われるべきであり、その基礎となるデータとして、このアンケートが重要な役割を果たすものと考えております。

アンケートは、循環器内科 / 救急医用心臓血管外科用に分けて作成しておりますので、貴院において3部門それぞれの責任者にご回答いただけましたら幸いでございます。

 ご多忙の折に恐縮でございますが、令和5年2月28日までに、本調査へのご回答をいただけましたら幸甚でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

謹白

令和 5年2月28日までに、ご回答をお願い申し上げます。

QRコードをクリックでアンケートフォームへ

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注2)重複を避けるため、および二次調査のために、「記名式」とさせていただいております。解析を行う上で施設名などは利用いたしませんので、ご忌憚のないご意見をご記入いただけましたら幸いでございます。

注3)当アンケートは「心臓大血管救急におけるICTを用いた革新的医療情報連携方法の普及と広域救命救急医療体制確立に資する研究」として、研究代表者の所属機関である旭川医科大学学長および共同研究機関の長の許可を受けて実施しております。共同機関の名称およびその研究者名はホームページhttps://www.aorticemergency.net/に記載のとおりであります。

注4)アンケートに回答するには10~20分程度の時間的負担が予測されます。回答内容は本研究の為のみに使用し、将来の医療政策に役立つ利益が予測される一方、予測されるリスクはないと考えます。回答することに同意することは自由意志によって行われ、また、回答した後であっても回答を撤回することが可能であり、撤回しても不利益を被るものではありません。

注5)収集したアンケート内容は「旭川医科大学 人を対象とする医学系研究に関する資料・情報の利用および学外機関への提供に関わる業務手順書」に従って研究代表者が旭川医科大学内で厳重に管理し、情報漏洩、混交、盗難、紛失が起きないよう必要な管理を行う。電子データとして解析終了後10年間保管いたします。

注6)本研究は厚生労働科学研究費20FA1801(2020~2022年)によって賄われ、研究代表者の利益相反はございません。分担研究者の利益相反は各所属機関に報告され管理されております。

《お問い合わせ先》

旭川医科大学外科学講座 血管外科学分野教室

吉田 有里、東 信良 

電話: 0166-68-2494
FAX: 0166-68-2499

Email : rurituka@asahikawa-med.ac.jp(秘書:枝園)